理事長挨拶

          

理事長 菅機械工業株式会社 代表取締役社長 菅  大樹  

 

会員の皆様並びに関係者各位におかれましては、日頃より協会運営に深いご理解とご協力を賜り、まことに ありがとうございます。

 この度の東日本大震災により亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された方々に謹んでお見舞い申し上げます。この未曾有の災害 を目の当たりにし、人間という 存在の小ささと、それでありながら人の気持ちの尊さを感じさせられる日々です。会員の皆様の中にも被害にあわれた会社もあるかと思いますし、お取引先・お知り合いの方が被災された方も多数いらっしゃることと思います。 今はただ一日でも早い復興を願うとともに、被災の当事者でない大阪の人間が被災した方々に対して何が出来るのか・何をすべきなのか、を考え行動して参りたいと思います。 

当協会の会員の皆様は建設業界に深く関っており、直接的に貢献できることもあることから、既に多くのご支援をされている方もいらっしゃるとは思いますが、今後長期に渡って多大な支援が必要になることは間違いありません。今はまだ、直接的な被害を受けた地域の復旧・復興は始まったばかりですし、関東地区においては電力事情が逼迫し、製造業や物流関係を中心に経済活動への影響も日々深まっています。

このような時に大阪・関西までもが意気消沈してしまっては被災地や日本の再生は望めません。今こそ大阪が元気を発信し、東日本を元気づけ、東北のみならず日本の復興の力の中心となっていく気概が必要です。この日本にとっての想像を絶する災いを何とか福に転ずべく、ひとりひとりが縮こまらずに活動量を増やして経済を活性化させていきましょう。

私自身は、この「戦後」にも匹敵する「災後」といわれる状況をテレビを通して見ているだけで、失ったものは何も無く、先の見えない飢えも寒さも停電の不便さも無い中で、政治家の対応が遅いだの・マスコミの取材が変だの・東電や原子力安全保安院がどうだこうだと批判しているだけです。本当の災害を実感できないのなら、せめて自分がとても恵まれていることを自覚して、今出来ること・するべきことを本気で考え、実行していくしかありません。他人事ではなく「がんばろう日本」を実践する一員として、募金をし、無駄を省き・そして経済人の一人として、多少なりとも日本経済の足しになるように精一杯仕事をしていくだけです。

最後になりますが非常事態の続く中、今年度も理事の皆様・会員各社様のご支援ご協力を得まして、協会の運営にあたりたいと存じますのでよろしくお願いいたします。会員各社の皆様の益々のご健勝ご繁栄を祈念いたします。

2011年4月